こども目線の、アイデアいろいろ。
こどもの目線や気持ちを大事にした、園ならではの特徴的なスペースを、少しだけご紹介します。
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天然木をふんだんに取り入れた園舎は、きり・かば・たけ・かえでなど、保育室ごとに床材を変えました。木目や触り心地や匂いから、どの床がどの木かわかるかな?
ゆらゆら、びよんびよん♪ ゆりかごみたいなバウンサーで、いつのまにやら夢の中…。天井には揺れるモビールをぶらさげて、ゴロンと寝転ぶ赤ちゃんの目を楽しませています。
年齢や発達に合わせたイスに座れば、安定感も抜群!
アスレチックばりに、ジャングルジムをのぼって屋上へゴー! 木のぼりみたいなタテの移動で、冒険心と運動する力をアップ。屋上から下をのぞくと、どんな景色が見える?
室内でも、ダイナミックなあそびを! 広さを最大限に活かした、あそびのバリエーションを提案。将来的には4・5歳児の保育室に。
暗〜いイメージを変えるため発想を大転換! キレイで明るく、広々使えてコワくない、保育室とつながった「みんなのトイレ」をつくりました。オマルよりカッコイイから、進んで便器にすわるこどもたち。年齢が上がるたびに落ち着いた空間にするなど、こどもの気持ちによりそいました。
内と外の境い目をなくして、「あそぶ」と「たべる」が同居する多様性あふれる園庭。砂場では穴を掘ったり、どろ団子をこねたり、おもいっきり想像力を働かせてあそぼう!
園庭の小さな丘が、こどもたちのあそびの中心。デコボコの地面をのぼったりおりたりしながら、土の感触をおぼえます。
屋上にもグリーンを。自然の気配を感じられるように、芝生を敷きつめて癒しの広場に。
玄関の土間には、「薪ストーブ」を設置。登園時にゆらめく炎を囲んでおしゃべりしたり、降園時にぼんやり眺めて癒されたり。ぐるりの柵で、安全もしっかり守ります。
玄関には、昔ながらの「土間」を採用。登園したら、ここに荷物を置いて園庭へ直行! 園児や保護者、地域の人との交流など、気楽なコミュニケーション空間としても利用できます。
園庭・土間・台所・保育室をつなぎ、内と外が交じりあうファジーな「縁側」。暑さを避けて外あそびをしたり、風を感じてお昼ごはんをたべるなど、密も防げる開放空間です。
こどもの行動学・心理学・食育・発達障がい児研究など、いろいろな専門家が集まる「子育てラボ」をめざします。交流やコラボを促しつつ、新しい子育て支援のカタチを探ります。