食育について

なかよしごはん

みんないっしょ、だからおいしい。

それは「おいしいね」とか「これ好き」って言いあえるからかもしれません。食物アレルギーのこどもも、そうでないこどもも同じものをたべられたなら、ごはんの時間はもっと楽しくなるはず。そこで考えたのが、小麦と卵と乳製品を使わない献立「なかよしごはん」。代わりになる食材を探して工夫したら、うれしくって安心な食事の時間になりました。

かまどと自炊

かまどの湯気が
お昼ごはんの合図だよ。

園庭の端には「かまど」が! 炊きたてごはんや、あったかスープの香りが漂えば、食欲が自然とわいてきます。災害時には、地域の炊き出し所としても活躍します。

みんなでつくるともっとおいしい!

3歳からは楽しみながら、米とぎや配膳のお手伝いに参加。時には「台所」に置いてあるクラスごとの炊飯器で、自分たちのごはんを準備して、炊きたてをいただきます。

台所

台所がまる見えだと
不思議とお腹が空いてくる。

家でも園でも、ごはんは暮らしの基本です。だから「台所」は園舎のどまんなか。ガラス張りなので、ごはんを調理する様子はつねにオープン。つくるとたべるのつながりを学べます。